本記事では、『生活費』を下げるための断捨離について説明します。
『物以外』で無駄に費やしているコトの代表として『生活費』が挙げられます。
生活の満足度を維持したまま、生活費を下げることで、さらに今の生活は充実します。お金に関する不安を取り除き、婚活に集中できる環境をつくっていきましょう!
■ 自分の毎月の収入・支出を把握できていない。
■ いつも買い物で衝動買いをしてしまい、後悔することが多い。
■ 一生懸命働いて貯蓄したいのに、なぜかお金が貯まらない。
■ 結婚して今の生活レベルを落としたくない。
■ 一生お金で苦労したくないから、結婚相手は年収1,000万以上でないと無理。
婚活中の女性は、男性の年収に厳しいです。しかし、ご自身の生活費の管理ができていなくて悩んでおられる方も多いのではないでしょうか。
お金の不安がありすぎると、男性への条件を狭めたり、知らず知らずのうちに結婚生活を必要以上にしんどいものに感じたり、婚活に対する不満や、結婚に対する不安になっているかもしれません。
『生活費』を下げ、自分できちんとキャッシュフローを管理することで、結婚生活への不安も少なくなります。
「キャッシュフローを管理して、自分に必要な生活費だけを支払う!」を合言葉に、『生活費』の断捨離を進めていきましょう!
キャッシュフローを管理することでお金の不安がなくなる
お金の不安をなくすためには、毎月のキャッシュフローを管理することが第一歩です。
毎月のキャッシュフロー = 収入 - 支出
収入は把握できているけれども、支出は把握できていない人は結構多いです。
支出には固定費と変動費があります。
支出 = 固定費 + 変動費
支出を減らすためには、固定費、変動費ともに下げていくと良いです。特に、固定費の削減は効果が大きく、生活の満足度を下げずに支出を大幅に減らすことができます。
キャッシュフローを管理するために、まずは支出を把握します。
支出が把握できたら、固定費、変動費の順に削減していきましょう!
家計簿でキャッシュフローを管理する
まず、キャッシュフローを管理するために家計簿をつけましょう。
記録することが好きな人は、スプレッドシートで家計簿をつけると良いです。
【私の家計簿歴】
私は社会人で一人暮らしを始めた20代前半から、ずっと家計簿をつけています。昔はエクセルに記入していましたが、今はスプレッドシートに変わりました。
スプレッドシートはパソコンでもスマホでも、いつでもどこでも記入できるので便利です。
私の場合、「家計簿をつけて節約する項目を考える」ということをしていたわけではありません。ただただ、家計簿をつけて満足していました。記録することが好きで、家計簿を後から見るのが楽しいのです。
しかし、断捨離をし始めて、無駄な支出を減らそうと考えるようになり、家計簿はとても役立ちました。
家計簿の項目は決まっていませんが、最低限、以下の項目を把握し、毎月の収支を記録していきましょう。
【収入】
給料・賞与・銀行利息・投資収入 など
【支出】
住宅ローン・負債利子・保険・教育費・税金・食費・交通費・医療費・交際費・娯楽費・美容費・服飾費・その他 など
「自分で記録するなんて面倒だ!」という人は、家計簿アプリ『マネーフォワード ME』に頼ってしまいましょう。
銀行口座、証券口座、クレジットカードなど多くの連携が可能で、私も無料会員で使っています!
マネーフォワード ME – 人気の家計簿(かけいぼ)
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今まで家計簿を一切つけていない人は、まずは記録することから始めてみましょう。
固定費を削減して、支出を大きく減らす
家計簿をつけ始めたら、実際に固定費を削減していきましょう。
固定費は毎月必ずある支出で、家計を大きく圧迫しています。
月額1,000円でも、年に換算すると12,000円の支出です。逆に、月額1,000円を削減すると、1年では12,000円削減できることになります。
特に、会社員や公務員は毎月安定して給料が入ってくるので、少額の固定費を無駄に支払いがちです。しかし、無駄な支出はもったいないので、ガンガン断捨離していきましょう。
固定費を減らすと、毎月のキャッシュフローが大きく上がり、お金の不安が少なくなります。
以下に、私が固定費削減のためにやめたことを挙げます。代表的な項目ばかりですので、参考にしてください。
・一人暮らしをやめた
・婚活をやめた
・新聞購読をやめた
・Wi-Fiルーターをやめた
・有料の家計簿アプリをやめた
・有料のサブスクリプションをやめた
・有料ツールをやめた
・楽天経済圏(の一部)をやめた
一つずつ見ていきましょう。
一人暮らしをやめた
一人暮らしは本当にお金がかかります。
【会社員時代の家賃】58,000円・・・そこそこ都会で、1K・23平米・駅近。高い。
【教師時代の家賃】56,000円・・・・そこそこ田舎で、1K・33平米・駅近。安くて便利で快適。
・一人暮らしは家賃のほかに、共益費・水道光熱費・通信費が余分にかかるため、一人暮らしをするだけで、毎月7万~8万円の支出。
・会社員や教師の場合、家賃補助が2~3万円程度あり、実質毎月4万~5万円程度。
教師を退職すると同時に家賃補助もなくなり、安定した収入もなくなりますので、一人暮らしをやめました。
ちょうど結婚も決まっていたので、一人暮らしをやめる結果となりましたが、独身のままでも一人暮らしをやめて実家に戻っていたと思います。
社宅でさらに家賃補助がある場合は、かなり安くで住むことができますので、福利厚生のチェックは大切です。
【一人暮らし】私の場合:毎月7万円・年間84万円の削減
婚活をやめた
婚活の月会費もなかなか高くつくものです。
・2つの結婚相談所を掛け持ちしていたときもあった。
・1つの相談所でも、安くても毎月12,000円程度はかかる。
婚活が長く続くほど、毎月の会費を払い続けなければいけません。出会いはご縁ですが、できるだけ早く婚活を終わらせることができれば費用も少なくて済みます・・・。
一刻も早く成婚退会を勝ち取り、婚活をやめられるように頑張りましょう!
【婚活】私の場合:毎月12,000円・年間15万円の削減
新聞購読をやめた
新聞購読もしていました。
【新聞購読】私の場合:毎月4,000円・年間5万円の削減
新聞購読をしていると、毎日広告も入ります。情報はスマホから得られるとともに、紙ゴミが増えると面倒なので新聞購読をやめました。
スマホの三大キャリアをやめた
スマホは三大キャリアのソフトバンクを利用していました。スマホ本体代も含めて、月13,000円ほど支払っていました。
これをワイモバイルに変更し、月3,000円に変わりました。機能はほとんど変わらず、不便を感じることもなく、月10,000円削減できました。
さらに、ワイモバイルから楽天モバイルに変更し、今ではスマホ代は無料です。
【スマホ】私の場合:毎月13,000円・年間16万円の削減
Wi-Fiルーターをやめた
通信費はスマホだけでなく、Wi-Fiルーター代も支払っていました。
私は、教師時代もフリーランスの今も、スマホをほとんど家で使います。外でパソコンを使うこともありません。
家の固定回線を利用することで十分間に合うので、Wi-Fiルーターをやめました。
【Wi-Fiルーター】私の場合:毎月3,000円・年間4万円の削減
通信費は使い方によって大きく変わります。自分に合った会社のプランを選びたいですね。
今は昔と比べて、通信費が本当に安くなりました。少なくとも半年に一度はプランを見直すと良いでしょう。
有料の家計簿アプリをやめた
家計簿アプリ『マネーフォワード ME』を始めは有料会員で使っていました。プレミアム会員は毎月500円かかるのでやめました。
電子マネーやクレジットカード、銀行口座など、いろんなお金の出入りをこのアプリ1つで管理できます。しかし、銀行口座・証券口座・財布の管理だけで、すべてのキャッシュフローが管理できるように絞り、無料会員で使うようになりました。
【家計簿アプリ】私の場合:毎月500円・年間6,000円の削減
マネーフォワード ME – 人気の家計簿(かけいぼ)
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有料のサブスクリプションをやめた
今は便利なサブスクリプションがたくさんあります。
u-nextやSpotify、Amazonプライム、YouTubeプレミアムなど、加入していたときもありましたが、すべて解約しました。
自分は無料でYoutubeを見るだけで十分だな、と気付いたのです。
【サブスクリプション】私の場合:毎月1,000円・年間12,000円の削減
有料ツールをやめた
フリーランスをするに当たって、せどり用の有料ツールを月額1,500円ほど支払っていました。
しかし、せどりに一切興味が沸かず・・・。すぐに解約しました。
【有料ツール】私の場合:毎月1,500円・年間18,000円の削減
楽天経済圏(の一部)をやめた
クレジットカード・銀行口座・証券口座・ふるさと納税など、たくさんのポイントをゲットして使い回せる楽天経済圏に移行しました。
しかし、楽天経済圏で固定費がかかる部分は不要だと考え、一部を解約しました。便利な部分は引き続き利用しています。
【有料ツール】私の場合:以下3つ合わせて年間約2万円の削減
・楽天プレミアムカードを解約(年会費11,000円(税込))
・楽天パ・リーグTVを解約(年会費5,602円(税込))
・楽天カード超簡単カード保険を解約(月200円・年間2,400円)
「便利!」「お得!」と思って有料で始めても、そもそもそこまで利用するものではなかったり、生活が変わって使わなくなったりします。
固定費は定期的に見直して、無駄な支出をなくしましょう!
固定費は家計簿管理をして削減する
今回紹介した固定費削減で、年間130万円の支出を減らすことができます。家賃の削減が無理だとしても、年間45万円は削減できます。
固定費のワナは、毎月の支出は少ないことです。しかし、年間にすると家計を大きく圧迫することに気が付きます。
ちなみに、三大固定費は家・車・保険です。
私は、「車に乗らない」「保険に入っていない」生活をしているので固定費削減の項目に入っていませんが、三大固定費が大きい人は、一度固定費を見直してみましょう。家・車・保険の見直しは、固定費削減に大きな効果があります。
毎月のキャッシュフロー管理は、家計簿管理と固定費削減から。今の生活を知り、必要なモノだけを残しましょう!
変動費を削減して、さらに生活の満足度を上げる
固定費の削減がある程度進めば、次は変動費の削減に取り組みましょう。
変動費を削減するためには、生活における行動を変える必要があります。変動費は、自分が実店舗やネットショップに買い物に行った時に発生します。
生活の中の、「うっかりお金を支払う」行動をやめることが変動費削減のポイント。
家計簿の変動費の項目は以下の通りです。
食費・交通費・医療費・交際費・娯楽費・美容費・服飾費・その他 など
仕事や婚活でストレスが溜まっていると、知らずしらずのうちに買い物をして無駄な支出をつくりがちです。
細かい変動費が重なると、毎月のキャッシュフローが大きく上がり、お金の不安が少なくなります。
以下に、私が変動費削減のためにやめたことを挙げます。代表的な項目ばかりですので、参考にしてください。
【食費】仕事帰りの買い物をやめた
【交際費】外で飲むのをやめた
【医療費】不規則な生活をやめた
【娯楽費】ハンドメイドの素材集めをやめた
【美容費】ヘアカットの頻度を減らした
【服飾費】衣類の買い物をやめた
【その他】楽天経済圏(の一部)をやめた
交通費に関しては、必要最低限の支出しかなかったため、特に削減はしていません。
では、削減した項目について一つずつ見ていきましょう。
【食費】仕事帰りの買い物をやめた
変動費を占める割合が高いのが食費です。食費をゼロにすることはできませんが、減らすことはできます。
食費が発生するのは、買い物に行った時。買い物の回数を減らすと、無駄な買い物も減らすことができます。
買い物の回数を減らす方法は、以下の2通り考えられます。
・週1回だけ曜日を決めて買い物をする。
・ネットスーパーや宅配サービスを利用する。
私は、仕事帰りの買い物をやめました。仕事帰りのお腹が減った状態で買い物に行くと、必ず無駄な物を買ってしまいます。実店舗では客が無駄な物を買うように、店舗内が工夫されています。レジ横のみたらし団子やチョコレートを何個買ったことか・・・。
オススメは、実店舗には買い物に行かず、ネットスーパーや宅配サービスを利用することです。
ネットスーパーや宅配サービスは、家で落ち着いた状態で買い物ができるのでオススメです。
>【家事を断捨離】『物』を断捨離して家事を楽に【結婚生活の準備】
【交際費】外で飲むのをやめた
交際費は、月によって変動が大きい項目です。何となくの付き合いで支出が増えるのはもったいないことです。
私は家ではお酒を飲みませんが、誘われれば居酒屋で飲むことはあります。しかし、コロナ禍もあり、外で飲むことをやめました。
友人と外で喋るときは、昼間に会い、ランチやカフェで済ませるようにしています。飲みの場合は1回5,000円以上かかりますが、ランチやカフェの場合は1,000円程度で済みます。
【医療費】不規則な生活をやめた
医療費はゼロに抑えられるとベストです。ただし、年数回の「歯のクリーニング」と年1回の「人間ドック」は必ず受けるようにしています。
医者に行く必要がないように、不規則・不健康な生活はしないようにしています。何よりもしんどいのは避けたいです。
普段からラジオ体操やウォーキングを意識的にするようにしています。
「好きなときに寝て、好きなときに起きる」というような不規則な生活はせずに、毎日規則正しい生活をしています。
【娯楽費】ハンドメイドの素材集めをやめた
娯楽費は趣味などに使われる費用です。
私はハンドメイド製作をしていますが、素材集めを始めると止まりません。
楽天市場やメルカリなどのネット販売や、100均や素材屋さんの実店舗まで、どこにでも買いに行きたくなってしまいます。
しかし、素材はすでにたくさん持っています。
まずは持っている素材を使い切るスタイルで、ハンドメイド製作をしていきたいと思います。
【美容費】ヘアカットの頻度を減らした
美容費は、こだわりによってかなり差がつく項目です。
私はヘアカットの頻度が高く、5週間に1回ほどの頻度で通っていたので頻度を下げました。1回に4,500円程度支払うので、結構な削減になっています。
【服飾費】衣類の買い物をやめた
衣類は高いです。夏のカットソーでも1着13,000円ほどします。
高い衣類はモノが良いですが、それを何着も買うのはもったいないので、衣類を買うことをやめました。
「今ある衣類をそのまま着潰す、買い足さない」スタイルにすると、服飾費はゼロになりました。
【その他】楽天経済圏(の一部)をやめた
せどりをするために、楽天経済圏に移行しましたが、あまり興味が沸かず。
楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)を上げるために、楽天ブックスで本を買ってみたり、楽天市場で食料を買ってみたりしましたが、やめました。せどりをしないので、SPUを上げる必要はなくなりました。
必要なときは楽天で買い物をしますが、SPUを上げるための買い物をやめると、支出も少なくなりました。
変動費の削減は、『物』を買い足さない、『物』の断捨離にもつながります!
変動費は「買い物しない生活」で削減する
変動費の削減も紹介しました。
固定費は暮らしているだけで発生する支出ですが、変動費は買い物をしない限り発生しません。
変動費削減のために、是非とも買い物を減らしましょう!
何となく、欲望のままに、何も考えずに行動をしていると、いつの間にかお金を支払う行動をしています。
その行動を変えるためには、意識して「変動費がいくらか?」を把握する必要があります。
家計簿で固定費・変動費を把握し、キャッシュフローの管理をしていきましょう!
キャッシュフローが赤字、もしくはゼロの場合は悲しいです。プラスの場合も、もっとプラスを増やすことができます。
生活費を下げる断捨離をして、婚活の成果をあげられるようにしていきましょう!
>【物以外を断捨離】理想の結婚生活をする準備をしよう【まとめ】
一人暮らしの料理はオイシックスで時短!
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