本記事では、『服』の断捨離について説明します。
『物』の断捨離で、着手しやすいのは身に着ける物です。身に着ける物の断捨離を進めて、生活の質を高め、婚活に集中できる環境をつくっていきましょう！
■ 何となく買って着ていない服が何着もある。
■ 婚活に着て行く服が決まらず、毎回困っている。
■ 毎朝仕事服のコーディネートを考えるのがめんどくさい。
このように、服をたくさん持っているものの、着ていない服や着て行くには微妙な服が混ざっていて困ったり、イライラしたりする人が多いです。
断捨離を意識しないと、服以外にも、靴や鞄、下着など、身に着ける物がクローゼットに溢れかえっているのではないでしょうか。
「今の自分に必要な服だけを残す！」を合言葉に、服の断捨離を進めていきましょう！
【服の断捨離のポイント】カテゴリーごとに今必要な服だけを残す
服の断捨離のポイントは、カテゴリーごとに今必要な服（靴・鞄も含む）だけを残すことです。
カテゴリーは、生活のパターンで分けると良いです。ここでは例として、以下の5つに分類します。
① 仕事で着る服
② 婚活で着る服
③ 趣味で着る服
④ 家で着る服
⑤ 冠婚葬祭の服
各カテゴリーで、コーディネイトのパターン数を決めることをオススメします。
各カテゴリーの断捨離のポイントについて説明しますが、その前に服の断捨離をする上で大切なことを2つ。
■ 服の断捨離は季節ごとに実施する
■ 服の断捨離は着た服をクローゼットに入れていく
服の断捨離は季節ごとに実施する
服の断捨離で困るのは、「季節ごとに必要な服が違う」ということです。
一気に一年分の服を断捨離できればベストですが、季節外れの服を断捨離するのは難しいです。
したがって、まずは季節の服（夏ならば夏服だけ）を断捨離してください。夏に冬服を断捨離しようとしても、「着るかもしれないから・・・」と結局捨てないことが多いです。
季節はざっくりと、春秋・夏・冬の3つに分けるとやりやすいです。
服の断捨離は着た服をクローゼットに入れていく
もう一つ、服の断捨離で困るのは、「眠っている服を見逃しやすい」ということです。
せっかく断捨離をするのならば、持っている服すべてに目を通しておきたいものです。
チェック漏れの服がないように、季節の服をすべて出し、一か所に集めます。その中で一度着た服は、クローゼットに入れていきましょう。
一か月でクローゼットに入っていない服は「不要な服」として、一度手放してみましょう。
ここからは、5つのカテゴリーの断捨離のポイントを説明します。
仕事で着る服の断捨離ポイント
仕事で着る服は、季節ごとに2～3パターンのコーディネートを決めて、制服化すると良いです。
男性は毎日スーツで良い人は仕事服で悩むことはありません。女性も、仕事服が制服でない場合も、自分でパターンを決めて制服化してしまいましょう！
学生時代の制服は毎日同じ服を着れば良かったので、とても楽でしたよね。
月曜日～金曜日まで通勤している場合、2パターンの場合は月・水・金が同じ服になります。「週に3日、同じ服は嫌かも・・・」と思う人は3パターン準備すれば良いでしょう。
「夏は3パターン、冬は2パターン」と、季節によってパターン数を変えてもOKです。
制服がある場合、ない場合
「仕事服」が制服や作業着の職場があります。
制服がある場合、車で通勤する人は制服を着たまま通勤したり、制服にカーディガンを羽織って通勤したりします。この場合は、仕事用の服を自分で準備する必要はなく、とても楽です。
制服があっても、公共交通機関で通勤する人は「通勤服」で通勤し、職場で制服に着替えます。この場合は、「通勤服」を制服化しましょう。
制服がない場合は、「通勤服」と「仕事服」を同じにする場合が多いです。通勤にも職場にも適した服を選んで制服化しましょう。
制服化のコツはボトムスを1パターンにする
仕事服を制服化するコツは、ボトムスを1パターンにすることです。オススメは黒パンツ。
「毎日同じ服を着ていると思われるのが嫌！」という意見がありますが、トップスを変えるとそんな風に思われることもありません。安心して自分のパターンを決めてしまいましょう！
仕事服は週の大半、一日のほとんどの時間に身に着ける服です。ボトムスを固定している分、トップスは自分の好きな、少しでも気分が上がる服を選ぶことをオススメします。
「自分の似合う服」については、【パーソナルカラー・骨格・顔タイプ】診断結果で物の断捨離を判断！を参考にしてください。
以下に、私の仕事服の例を2つ示します。仕事服は職場によって大きく異なりますので、参考程度に見て頂けると嬉しいです。
【社会人時代】制服がある職場
社会人時代は上のみ作業着を着ており、一応制服がありました。
例①【会社員時代】
・制服：あり（作業着、上のみ）
・通勤：電車＋徒歩
・普段はほとんど内勤のみで、ビジネスカジュアルで過ごす
■ 通勤服・仕事服のボトムスは黒パンツに統一
■ 通勤服：トップスはカットソー＋カーディガン
■ 仕事服：トップスはカットソー＋作業着
■ 出社後に更衣室でカーディガンから作業着に着替える。
■ 出張用にスーツを1着だけ残す。
ボトムスを黒パンツに統一することで、スタイルを決めていました。トップスは一日中カットソーを着て、通勤時のみカーディガンを羽織ります。靴はスニーカーやパンプスで楽に過ごしていました。
この場合、黒パンツ2着、カットソー3着、カーディガン3着で1シーズン過ごせます。カットソーとカーディガンの組み合わせも色々変更せずに、3パターンに固定すると本当に楽です。
【教師時代】制服がない職場
教師時代は制服がないため、通勤服と仕事服は同じにしていました。
例②【教師時代】
・制服：なし
・通勤：車
・基本的にビジネスカジュアルで過ごす。
■ ボトムスは黒パンツに統一
■ 通勤服・仕事服：トップスはカットソー＋カーディガン
■ 通勤服と仕事服は同じで良いので、更衣室は使用しない。
■ 出張用にスーツを1着だけ残す。
会社員時代とまったく変化がありません。靴はスニーカーで校舎内を動き回れます。
この場合も、黒パンツ2着、カットソー3着、カーディガン3着で1シーズン過ごせます。
婚活で着る服の断捨離ポイント
婚活で着る服は、季節ごとに2～3パターンのコーディネートを決めましょう。と良いです。
例を挙げると、「お見合い用は1パターン、交際用は2パターン」で、交際用とは別にお見合い用のコーディネイトをつくる場合です。お見合い用と交際用を分けない場合は2パターンでやっていけます。
私は交際中のデートでスカートを履くのが嫌で、お見合いでだけワンピースやスカートを履くパターンにしていました。
服の他に、靴・鞄は1パターン、アクセサリーは2パターンで十分やっていけます。
婚活で着る服は、「自分に似合う服」だけを選べば良いわけではないので、以下で説明します。
婚活用の服は女性の魅力を見せる
結婚相談所でアドバイスされる「婚活に適している服装」とは、「女性らしい服装」のことです。
婚活初心者で「これから婚活用の服を買う」という人や、「自分に合った婚活用の服をまだ持っていない」という人は、参考にしてくださいね。
【婚活に適している服装】
■ ワンピース、またはスカート（パンツスタイルはNG！）
■ きれいめスタイル（ビジネスライクはダメ！）
■ トップスは色（明るめの薄いピンク・イエロー・ブルー・グリーンなど）のついた明るいもの（白・黒・紺・グレー・茶はNG！）
■ 化粧・イヤリング・ネックレスで顔周りを明るく！
「こんな服は一着もない！」「普段はパンツしか履かない！」という人もいらっしゃるのではないでしょうか？（私もそうでした。）結婚相談所に言わせれば、アラフォー女性によくあることだそうです。
婚活では、「職場における女性の強さ」よりも、「男性にはない女性の魅力」を見せる必要があります。
内面の「女性の魅力」は、交際を続けていくなかで徐々に伝わるものですが、外見の「女性の魅力」は、服装をTPOに合った自分に似合うものにするだけで伝わります。
自分に似合う、婚活に適した服装をしていきましょう！
「自分に似合う服」については、【パーソナルカラー・骨格・顔タイプ】診断結果で物の断捨離を判断！を参考にしてください。
趣味で着る服の断捨離ポイント
趣味で着る服は、季節ごとに1～2パターンのコーディネートを準備しましょう。
趣味は多種多様なので、一概には言えませんが、趣味を行う頻度でパターン数を決めると良いです。
ジョギングを毎日する人でも2パターンのジャージで、週に3日の人は1パターンのジャージで足ります。始めはランニングシューズ一足でもOKです。
何か趣味を始めようとする時に道具などの形から入ってモチベーションを上げる人は、始めにたくさんの服を買いがちです。
必要最低限の服から始めると物が増えなくて良いので、気をつけましょう。
家で着る服の断捨離ポイント
家で着る服は、季節ごとに2パターンのコーディネートを準備しましょう。
家で着る服は、仕事・婚活・趣味の服から二軍に落ちて家で着る服にしがちです。この場合も残すのは必要最低限の量にして、お気に入りの部屋着以外は捨ててしまいましょう。
断捨離をして多くの服を二軍にすると、家で着る服が大量に残ってしまうので、潔く断捨離しましょう。断捨離で必要最低限の服を知ることが大切です。
家で着る服と言っても、突然の来訪に対応できるぐらいの服装をして過ごしたいものです。
冠婚葬祭の服の断捨離ポイント
冠婚葬祭の服は、シーズンを通して、慶事用1パターン、弔事用1パターンを準備しましょう。
慶事、弔事ともに、大きく肌を露出することはないので、1年を通して同じパターンで十分です。
春秋のパターンを準備し、冬はコートなどの防寒具で対応すると、1年間同じパターンでやっていけます。夏はどんな服装でも暑いですが、会場はどこも涼しくなっているので、春秋のパターンで大丈夫です。
各カテゴリーの季節ごとのパターン数を決めて、断捨離に取り組んでみてください！
物の断捨離については、【物を断捨離して結婚】今必要な物だけで生活を整えよう【まとめ】を参照してください。
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